ESXiで外付けHDDを使用する

管理画面のストレージで認識はしているのにデータストアとして使えない状態になりました。
データストアとして使えるようにするメモ書きです。


外付けHDDを接続しサーバを再起動します。

ブラウザからESXiの管理画面にログインします。

「ストレージ」-「デバイス」をクリックし、外付けHDDが認識されていることを確認します。
その際に()の中に表示されている内容をメモしておきます。

Tera TermでESXiに接続します。
※事前にTSM-SSHを開始しておく必要があります。

以下のコマンドを実行します。
赤文字の箇所はブラウザで確認した()内の内容に置換してください。

partedUtil mklabel /dev/disks/mpx.vmhba32:C0:T0:L0 gpt

以下のコマンドを実行します。

partedUtil getptbl /dev/disks/mpx.vmhba32:C0:T0:L0

以下のコマンドを実行します。
その後表示された数字をメモします。

eval expr $(partedUtil getptbl /dev/disks/mpx.vmhba32:C0:T0:L0 | tail -1 | awk ‘{print $1 ” \* ” $2 ” \* ” $3 ” – 1″}’)

以下のコマンドを実行します。
赤文字の数字は上記コマンドの結果を入力します。

partedUtil setptbl /dev/disks/mpx.vmhba32:C0:T0:L0 gpt “1 2048 3907024064 AA31E02A400F11DB9590000C2911D1B8 0″

以下のコマンドを実行します。最後に:1を忘れずにつけてください。

vmkfstools -C vmfs6 -S USB-HDD /dev/disks/mpx.vmhba32:C0:T0:L0:1

サーバを再起動します。

再度ブラウザからESXiの管理画面にログインします。

「ストレージ」-「データストア」が見えることを確認して完了です